初めて救急車に乗りました
患者ではなく、付き添いとして乗ったのですが
救急車を呼んだのは私。
明らかに意識を失って倒れていれば間違いなく119番でしょうが、
今回のケースは自分が車に乗せて連れていくべきか、救急車を呼ぶべきか判断に迷うケース。
熱中症が不安になる時期にもらうハガキを後から渡されたのですが、「#7119(東京)」へ電話すると迷ったときに救急相談に乗ってくれるようです。
今回は患者さんが「救急車を呼んで・・・」と言ったので判断できましたが、
いざそういう事態になると「呼ぶほどではないのではないか」「少し落ち着くまで様子を見ようか」という考えも頭をよぎります。
救急車が到着すると、近所の色んなお宅の玄関や窓が開きます。
機転が利かなかったのですが、
救急車が現場を特定できるように「ここでーす!」とアピールすることが大切だと知りました。
近所まで来て現場が分からず、救急隊の方からお電話をもらいました。
そしてさらに機転が利かなかったのですが、
同伴で救急車に乗るまでに保険証を用意していかなければいけなかった。
一度締めたバックドアをもう一度開けてもらい保険証を取りに行った。
また、家から搬送される場合は当然患者に靴など履かせないので、
簡易的な履物も持っていくべきでした。
この時点では病院で検査してすぐ帰れるモノと思っていなかったので、
落ち着いたら必要なものを取ってまた病院に戻ろうという意識でした。
結局、診察後に帰れることになったのですが、
靴がないので100円のペタペタなスリッパを売店で購入。
救急車で病院まで来たため車がなく、タクシーを呼ぶことに。
外はいつの間にか雷雨でゴロゴロ音が鳴っている。
「受話器をあげればタクシーが呼べます(ダイヤルは必要ありません)」
を受付で利用するものの、「ツー、ツー」という音。
「あれ?受話器あげれば呼べるんじゃないの?」とここでも少しテンパる。
誰か病院の人に聞こうにも会計で忙しそうで声をかけづらい。。。
結局ネットで適当なタクシー会社を検索し、スマホから電話。
雨で利用者が瞬間的に増えたからか、「20分かかります」とのことでタクシーはすぐ来ませんでした。
ロビーでタクシーを待つも、羽織ものを持ってきていなかったので薄着で寒い。
よく見たらブランケットが「ご自由にどうぞ」と置いてあったのだけれど気づかなかった。
病院は土曜日のお昼までだったので、看護師さんたちも足早に帰ってしまっていなかったのです。
「救急車で運ばれる」=「入院」
と考えていたので、なまじ検査だけで帰宅することになると色んなことが準備不足で後手後手でした。
雨の降る中ペタペタのスリッパで外を歩き帰ったのです。
この経験が次の緊急時に活かせればと思います。
営業 / 佐藤