フォークリフトの広告でこんなにデカデカとしたものを見かけたのでついパシャリ。
インターネット時代になっても、物を運ぶことをインターネットには出来ない。
また、商品を保管する倉庫から、服や食材や家電など生活用品は運ばれてくる。
タイトルに書いたようなビジョンがあるという。
この広告の中に「フォークリフト」という言葉は一つも出てこない。
物流倉庫やフォークリフトに関わっている私にとっては広告に書かれている言葉はすべて関係がありました。
でも、珍しいなぁって。
大宮駅の埼京線・川越線のホームへ向かうエスカレーターの上にこの広告。
もちろん、人の動線はたくさんあるから多くの人の目に触れる。
このエスカレーターを横切る人のすべてに倉庫は何かしら関係はある。
農業に若い人が興味関心を持って進出しているほど、物流倉庫での仕事に若い人が進出してはいないだろう。
選ばれにくい理由の大枠がキタナイ、キツイ、キケンということなんだろう。
そのイメージを180度変える物流を作りたいんだ。そういうビジョンの発信をしているように感じた。
最近出来た新設倉庫はカッコいいところが多い。
作業をするための空間というより、デザイン的にもこだわっている。
カッコいい食堂、シャレた案内表示のサイン。ワクワクするような空間作りになってる。
(しかし、そういう現場ほどセキュリティに厳しいところが多く、あまりお写真撮らせて頂けない現場も多いのです)
JRの駅も移動手段の場所というだけだなく、ビジュアル的なオシャレ変化がかなり進んでいる。
倉庫も駅も生活に関わる空間だ。
私の出来る貢献は、そんな生まれ変わろうとしている物流や倉庫の空間に、興味関心を持ってもらう工夫をして、職業体験してもらうこと。
物流倉庫で働くことがカッコいい感じになるといいなぁ。
営業 / 佐藤