<一度に複数の仕事が降りかかってる絵>
<ひとつひとつ仕事をさばけるときの絵>
むかし、複数の敵 VS 自分1人みたいなときに
狭い通路に誘導してひとりひとりと戦うみたいな戦法をみました。
物流現場でも想定外に荷量が跳ねて、受け入れ準備が出来ていないときには
冒頭1枚目の図のような状態になっているときがありますよね
あっちからも敵
こっちからも敵
普段ひとりひとりなら余裕で相手に出来る実力があっても
不意打ち状態となれば四方八方からやられてしまいます
この図では仕事をさばく対策として
「狭いところに誘導する」
ことで「5VS1」から「1VS1」に転換する作戦を実践しています
①戦略を考える時間があれば対処できるのか?
②どこかでアイデアをインプットすれば解決策が提案できるようになるのか?
物流の現場にはどちらも足りていないと思います
「忙」とは心を亡くすと書きますが
いいアイデアは「心」がないと浮かばない
心を亡くさないためには「時間」がないといけない
そういう意味では昨今の残業時間規制について各社が本腰を入れて意識的に取り組んでいることは上記の問題の解決のために良い傾向だと思います
「残業がないと稼げない」
という層のフォークマンにとって今は苦しい時代になってきています
フォークマンが稼げる月収は日勤時給1,600円の現場で残業含めて33万円/月
例:時給1,600円×160h(20日稼働)+残業時給2,000円×20h(残業平均1h/日)=33万6千円
まだ今の時期だと
時給1,600円台となると湾岸地域が多い傾向です。
とはいえ、
「お金も大事だけど、それよりも心身ともに安定して長く続けられる現場がいい」
というお声もよくお伺いします
「職場との相性」
ですよね
うーん、でもなんかんだいって
長期安定して勤続しているスタッフさんの傾向としては
「職場が家から近い」
ということが多いような気がします
家が近くても
「職場が移転して遠くなった」
という自分ではどうしようもない要因もあるので難しいですが
でも
「物流とは流動的なもの」
であることは間違いないですよね
色んな事情が変わる
「仕事の内容」「一緒にはたらく人」「最適人数」「勤務地」
・・・「残業削減」「AIロボットの導入」
最後、どう結ぼうかと思うのですが
結局は、
未来を読んで準備するという「戦略」が必要なんだと思います。
私も今の仕事の形が未来永劫続くなんて、まったく思っていません
だから自分の考え方、働き方をアップデートしていくことが最近のマイブームです
今はそうですね、
出会った方とじっくりお話をするための「心の余裕・時間」を持つことが課題です
今日このブログを書いているこの時間は、そういった時間を持てています
営業 / 佐藤