皆さんこんにちは。本日のブログ担当、事務の矢野です。
毎年春が来る前の頃、つまりちょうど2月ぐらいが1番寒いと思っているので、慎重に生きております。
最近、動画投稿サイトでレシピ動画を漁っていたせいか、ショートで料理動画がよく流れてくるようになりました。
特に「初心者でも簡単」「材料〇つだけで作れる」系に弱くてすぐ見てしまいます。
ああいうのって、この材料家にあるから作れそうだな……ちょっと器材なくても代用できそうだし……となってしまうから恐ろしいですよね。
そういうわけで、今回は初めてスフレパンケーキを作ってみました。
メレンゲ泡立てて焼くふわふわのパンケーキですね。出来上がった生地が厚いパンケーキと思っていただければ大丈夫です。
まあこれまでのブログでちょこちょこと料理の記事を書いてきたし、多分いけるでしょう。多分。
ホイップの絞り袋がないから家に常備している密閉袋で自作すればいいし。
というわけで焼きました。
残骸かな?
食べてみましたが表面は焦げて無残なのに中は生焼け、ほぼカスタードみたいなドロッとした食感。でもどこか香ばしさも漂ってくる。
完全な失敗作ですね。
どうやら思っていたよりも生地が緩く、本来であれば高さが出せるはずなのにフライパンに広がってしまったようです。
もう一度焼いてみましょう。
なんかきみ黒くない?
表面が焦げに焦げたうえ生地が膨らんでいませんね。加工でごまかしていることがよくわかる。
あれ?
難しくないか?
……。
…………ここで終わっていいのか?
いいわけがない。
絶対においしいスフレパンケーキを作る――!
というわけで、私VSスフレパンケーキの苛烈な戦いが幕を開けました。
まず生地。泡立ての工程において、私の家にあるのは電動泡だて器ではなくブレンダー。流石に最高速度に差が若干あると見立て、秒数を調整。
次に成形。密閉袋で横着をせず、絞り袋と14cmのセルクル(お菓子を焼く時の円形のやつ)を購入。この中に生地を絞ることで生地の広がり過ぎを抑制。
そして焼き時間。スフレパンケーキは基本的に弱火でじっくり蒸らして焼いていきます。表面が焦げないよう、生地から目を離さない。
と、様々検証を重ねまして。
で、できた……!
ついにスフレパンケーキが完成いたしました。
焦げてない!膨らんでいる!美味しい!
私は料理上手なわけでも特段器用なわけでもないのですが、試行回数を重ねれば何とかなるものですね。
おそらく私より器用な皆さん、是非たまの休日に作ってみてください。
……達成感はすごいですが、毎週のように作っていたのでそろそろしょっぱいものが食べたい。