GWも終わってしまいました。
「連休っていいな」
って、今年のGWは特にそう思いました。
子どもの頃遠くに連れて行ってもらって、
見知らぬ土地の初めて見る景色にワクワクする気持ちを思い出したからです。
特別な時間。
記念日。。。
で、記念日アプリにハマりました。
日数カウンタによると、
社会人になって7年15日目だそうです(短い・・・)
何を記念日として入力してみようかと思ったときに、
家族や仕事、趣味の記念日などを思う浮かべましたが、
プライベートにおいて人生で大きな出来事は1年間の海外生活をしたこと。
渡豪はリーマンショックの年なので、2008年6月。
ANZ BANkを開設したときに、ほとんどの日本円を豪ドルに換金しました。
リーマンショックの影響で、換金してから一ヶ月も経たないうちに、あの日換金した為替より日本円の価値が高くなってしまったのです。
この当時に為替損を受けたからこそ、為替の動きに対して興味・関心を持てています。
「ほんのちょっとだけ日本円から豪ドルに換金を待っていればなぁ」と思っても後の祭りです。
そういう失敗も海外生活をして得た経験の一つです。
来年で渡豪から10年になりますが、今思うのは
「行けるときに行っておいて良かった」
ということ。
今、1年間も自分だけの時間を作ろうと思うと色々と弊害があります。
仕事ごと海外へ行くか、生活ごと海外へ行くか。
なかなか大変です。
でも、当時は自分の判断ひとつで決めれたから、当時の選択は良かったと感じてます。
今は今で、日本での生活や仕事を楽しんでいます。
初めて経験すること、ワクワクすることは日本でもたくさんあるからです。
むしろ9年前、海外生活をする前にしておけば良かったと感じたのは、
「日本で1〜2年でも社会経験を積んでおきたかった」
ワーキングホリデーに来る人のほとんどが自国で社会経験を何年か積んでから来ていたので、自国と文化の違う点に気づいて楽しんでいたのが少し羨ましかったのです。
これは今でも危ういのですが、日本のことを他国の方に質問されたときにほとんど答えられなかった。
一般常識がなさすぎたのです。
もちろん、日本で飲食店や配送などアルバイトをしていたので、まったく社会で仕事をする経験がないわけではなかったのですが、社会の「一般常識」に無知だったことは会話を乏しくしました。
そんな一般常識の乏しい私でも、シドニーで17時閉店のコンビニが16時58分に店じまいして店内に入れさせてくれたなかったときはカルチャーショックを受けました。
「ちょっとぐらい融通きかせてくれよ、常識がないんじゃないか?」と、当時は思ったのですが今はどうでしょう?
長時間労働の是正で残業をさせない傾向にある今の日本であれば、
「いやいや、16時58分に入店させたら閉店するの17時過ぎちゃうだろう」
という意見があったとしても納得するかも知れません。
残業が当たり前だった時代と、
定時までにやるべきことを終わらせる時代と、
ちょっとずつだけど、変わってきましたよね(コンビニだったら買ってすぐ帰るから今でも融通利かせてよとは思いますが)
○月×日、記念日アプリはそんなことを思い起こさせてくれました。
営業 / 佐藤