夢と希望と魔女とリンゴのお話です。
こんにちはー、スクエアラインWeb広報部の木本です。
ブログは初めて担当させていただきます。
先日、小学生の娘が「まち探検」で学校周辺のお店訪問をしてきました。
ヘアサロンやガソリンスタンド、お弁当箱の問屋さんなどお店を訪問して店員さんにインタビューなどすることで様々なお仕事に触れる良い機会になったみたいです。
まだ小さい娘ですが、将来はどんな職業に就くのか今からとても楽しみです。
ちなみに、彼女の将来の夢は「まだわからない」そうです。
思いがけず現実的な返答で、驚いた母ちゃんでした。
「将来の夢」といえば、フォークリフトオペレーターが子供の頃からの夢でした!!という方にフォークリフト愛をうかがってみたいと思っているのですが、なかなか機会に恵まれません。トラックの運転手さんになりたいって男の子は結構いたのですけどね。
「将来の夢は?」
子供の頃はうんざりするほど聞かれた質問ですが、大人になると聞いてくれる人いなくなりますよね。
大人でも「将来の夢」って持っていいと思うので、私は自分から表明することにしています。
私は「魔女」になりたいです!!いつかなります!!
「魔女」といっても十数年前に流行った「美魔女」でも、おとぎ話の空飛ぶ魔女でもなくて、職業としての魔女です。
(空も飛べればそれに越したことはないのですけどね、、、)
ヨーロッパの一部の国では、職業としての魔女が現存しているらしいのですが、特にルーマニアでは国が魔女を職業として認めているそうです!
ルーマニアは、ハリーポッターでも、ドラゴンの生息地ということで名前が出てくる国なので、きっと神秘的な国なのだろうと想像が膨らみます。
職業としての「魔女」というのは、ハーブの薬効に精通して体の不調を改善させたり、占いやまじないで人の相談に乗ったりするので東洋でいうところの、漢方薬剤師さんや沖縄のユタに似ているのかなと思います。
私はスピリチュアルな分野には興味も才能もないので、自分なりの解釈でハーブや薬膳、生活の知恵で自分や周りの人の生活を豊かにする存在になれたら、それが私のイメージする魔女だと思っています。
話は変わりますが、私には好きな言葉があります。
マルティン・ルターというドイツの聖職者の言葉「明日世界が滅ぶとも、今日わたしはリンゴの木を植える」です。
魔女=毒リンゴといっても過言ではない魔女必須アイテムのリンゴが出てくる言葉なので、そういう意味でも縁を感じます。
私が解説すると激しく陳腐になるので避けたいところですが、リンゴの木というのは希望を表しているのだと思います。たとえ、明日世界が滅ぶとわかっていても、明日への希望をもって生きる。この言葉を思い浮かべるとパワーがじわじわ湧いてくるので、大切にしている言葉です。
ところが!!このマルティン・ルターという方、異教徒(ユダヤ人)迫害や魔女狩りを積極的に行っていたようなのです。
歴史に疎い私は、つい最近このことを知ったのですが、なんと私の先輩魔女たちを生きたまま火あぶりにした宿敵だったわけで、、、期待していたのとは、ちょっと違うご縁だったなぁと、やるせない気持ちになったのでした。
そういえば、スクエアラインでは希望をもってお仕事しているあなたのインタビュー動画を募集しています。
撮影は、私、魔女志望の木本が担当いたします。
ちょっとだけならインタビュー受けてもいいよって心優しい方がいらっしゃいましたら、こちらのフォームから「インタビュー希望」とご連絡いただくか、担当営業までお声かけくださいね。
それでは、また今度。