今回は先々週の続きのお話です。
通勤時、目の前でスリが犯行に失敗するのを見てしまった私はすっかり考え込んでしまいました。
皆さまお疲れ様です。
スクエアライン、金曜日ブログ担当の梅田敬子でございます。
本日はスリ被害を避けるための方策を真面目に考えてみたいと思います。
スリにあわないための対策は2つだけです。
1つめ
「スリのターゲットにされないように備える」
2つめ
「スリのターゲットにされた場合に備える」
■スリのターゲットにされないように備えよう!
・ぼんやりしない
・人混みでは常に周囲に注意を払う(歩きスマホ等はやめる)
・出来るだけ壁際を歩き荷物は壁側に持っ
・口の開いたバッグを持たない
・リュックサックのファスナーを開けっ放しにしない
・バッグにファスナーがあれば全て閉める
・バッグの口を体や腕でしっかりとガードする
・ズボンの後ろポケットにこれ見よがしに財布を入れない
・財布を服の中に隠し持つ
・高級品を身に付けない
■スリのターゲットにされた場合に備えよう!
・ダミーの財布を持つ
・ダミーの財布にさらにチェーンを付けておく
・深さのあるバッグを使用し財布はバッグの一番下に格納する
・リアル財布には極力少額しか入れておかない
・リアル財布にも勿論チェーンを付ける
・クレジットカードはすぐに止められるようカード会社の電話番号を準備しておく
・お金を分散して持つ
・財布に見えない財布を持つ
スリは
①手を伸ばす
②つかむ
③取る
の3アクションのみで盗める財布を狙うはず。アクション数が多い程、スリにとっては難度がアップしますので財布盗難に至るまでの工程を出来うる限り多くしておきたいものです。
人は生来善人なのだという「性善説」を私は信じたいと思います。しかし、『鬼平犯科帳』(作:池波正太郎)の中で主人公の長谷川平蔵は言っています。
「人間というのは妙なものよ。悪いことをしながら善いことをし、善いことをしながら悪事をはたらく。」
スリを働く人も人から生まれ、愛情を注がれて生きてきたのだと思います。
私達がスリにあわないよう気を付けることで、罪を犯す人を減らすことが出来るのです。
スリ以外でも、空き巣、ひったくり、置き引きなどにはいつあうかわかりません。
「大丈夫だろう。」
ではなく、
「被害にあうかもしれない。」
常に想定し行動したいものです。あなたの備えが幸せの連鎖に繋がるかもしれません。
風が吹けば桶屋が儲かる…。ということわざのように、
スリにあわないよう気を付けて行動する
↓
犯罪者が減る。犯罪者が減ると
↓
治安が良くなる。治安が良くなると
↓
幸せな人が増える。幸せな人が増えると
↓
傷付け合わなくなる。傷付け合わなくなると
↓
世界平和へと繋がる
のではないでしょうか…。
心からLOVE&PEACEを祈っております…。