先日、スクエアラインは2016.5.1で10周年というお知らせをしました。
無事、昨日その日を迎えました。
私はまだこちらスクエアラインでお世話になってから、まだ2年ちょっとなので当然「10年やった」という実感はないのですが、
「おめでとうございます」のメッセージを社長の岸波や加藤オフィス長に送りました。
私自身、人生の中で10年続けて、未だに継続しているものって、まだありません。
なので、一つのことを10年続けて継続しているって、素晴らしいことだと思います。
私、佐藤も2016.5.1で社会人デビューから丸6年。
社会人7年目の朝を迎えました。
2010.5.1の頃に感じていたモヤモヤはどこかへ吹き飛んでいっかのように、爽快な朝でした。
社会人になってからと、
社会人になるまでと、
どちらが自分らしいかと言えば
断然、社会人になってからの方です
社会人として色々体験・経験するまでの視界って、こんな感じ
焦点が目先にしか合ってなくて、
遠くのものがボンヤリとしか見えない。
それがちょっとずつ目先より前のことが見えるようになったり、想像出来るようになって、
視点を変えればこんな優しい木漏れ日が見えたり、
天まで届くような青空が見えたり、
これ、同じ立ち位置から撮影した写真です。
同じ立ち位置からでも、
ちょっと目線や視点を変えるだけで「こんな素晴らしい景色があったんだ?」って気づくことができる。
と、いうことに気づくようになった。
(自分で自分の持つ感覚に気づくこと、これを「メタ認知」と言います)
目線・視点を変えなくても、
時が流れて、自分の意思とは別に夜が明けて朝は来る。
いわゆる、時間が解決してくれるものだって沢山ある。
私がこの2年間解決出来なかったことは、
「運動習慣を作る」ことでした。
仕事終わりに夜走ればいいし、
朝早く起きてジョギングでもすればいい。
けど、出来なかった。
家の周辺は歩道の少ない五日市街道でそもそも走りたくなる周辺環境でなかったのです。
また、わざわざマンションの5Fからエレベーターで降りて、走れる場所まで移動することも億劫でした。
こんなわがまま言っていますが、どんな環境でも走る人は走ります。
「俺の中のリトル佐藤よ、じゃあどんな環境だったら走るっていうんだい?」
リトル佐藤は言いました。
「家の前が大きな公園だったら走るよ」
そこで引越して、その周辺環境へ拠点を変えたのが今回の引っ越しの背景でした。
さきほどから使っている写真が、その公園です。
見事、早朝から目覚め「玄関開けたら30秒で大きな公園」
という環境を手にし、わがままなリトル佐藤に答える環境を作ることができました。
今朝は別々に暮らしている両親も泊まりに来て、
朝一緒に散歩をし、朝食を食べて
赤ちゃんとも遊んでくれて、
玄関を「いってきます」で出ていくときには
妻や子、両親が見送ってくれました。
自分の家に招いて、ごはんを食べながら団欒して、
こんな日が来るなんて思ってもいませんでした。
今までも家族で一緒に過ごすことはあったにはあったのですが、対話が定まらず、
どこか団欒というにはぎこちない感じでした。
※父です
それが「家族で快適に暮らすための空間」を作ったことで会話が弾むようになったのです。
キッカケは「自分が運動するための周辺環境がほしい」という完全なるエゴなのですが、
「団欒をしたいのになんかぎこちない」という意外な問題がついでに解決されました。
正直まずは自分のことを考えていましたが、その環境についてくる家族の動線や心の変化も実は考えていました。
まず自分が幸せになることで、他人を幸せにできるのだと思う。
Happyな光景が鮮明にイメージできるようになったから、決断して、行動を起こし、叶ったのだと思う。
営業 / 佐藤