皆様、こんにちは。
スクエアライン大宮オフィスの大中です。
毎年、お彼岸の時期に、待ってましたとばかりに
田んぼのあぜ道や土手っぷち、神社の境内やお墓などで、
いっせいに咲き乱れる、そう、ヒガンバナ、ご存知ですね。
別名を曼殊沙華とも言います。
山口百恵さんのヒット曲としても知られるこの花、
「マンジュシャカ」と読むのだと思いきや、
実は、正式には「マンジュシャゲ」だそうです。
知ってましたか?
それにしても、お彼岸の時期にピッタリ合わせて
一斉に開花するのは本当に不思議ですね。
しかも、日本全国ほぼ同時期なのだそうですよ!
また、芽が出た翌日には茎が20㎝も伸び、5日目には
既に蕾が色づき始め、
なんと発芽から開花までたった7日間だというデータも
あるそうです。
ますます不思議ですね。
植えられてる場所が田んぼのあぜ道だという理由は、実は
虫除けなんだそうです。
ヒガンバナの根っこの毒を嫌って虫や蛙が寄り付かない。
それらを食べる蛇やモグラやネズミなどが住み着いて
地中に穴を開けてあぜ道が崩れたりするのを防ぐ目的で、
人為的に導入されたというのです。
墓地の場合は、土葬が多かった時代に動物達に
遺体を掘り返されるのを防ぐためだったと言います。
しかし、その球根の毒を抜いて乾燥させデンプンとして
戦時中や非常時に私達の飢餓食としての役割も果たした
というから、さらにびっくりですね!
暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったもので、徐々に気温が下がり
体調を崩しやすくなる時期です。
夜のクーラーのかけっぱなしなどは風邪の原因にもなります。
また、外出先から帰宅したら、必ず手洗いとうがいは欠かさずに
行い、予防に努めましょう!
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。