「フォークリフト運転資格を持ったけど、なかなか仕事が見つからない」
とお悩みの方へ
今回は仕事柄、色んな会社のフォークリフト技能テストに立会う派遣会社の担当者目線で
フォークマンが採用されるまでの裏話をしたいと思います。
私が営業担当として現場で見てきたほんの一例ですが、
フォークマンとして採用されるまでの流れをお話しします。
まず、フォークマンの採否について
「実務経験がある」or「実務経験がない」
ということが最初の大きな分岐点になります。
3ヶ月でも、1ヶ月でも、
フォーク歴に「実務経験がある」ことが大きなアドバンテージになります。
1ヶ月でもフォークリフト経験があるということは、訓練のための1ヶ月分の人件費(20~25万円)をコストカット出来るというのも背景にあるかも知れません。また現場が即戦力を求めているという理由もあるでしょう。
※スクエアラインへのスタッフ登録をするに際して、実務経験が無い方をお断りすることはありません。
「実務経験がある方」の最初のステップは
フォークリフト技能テスト(現場によって呼び方は様々ですが)に合格するとことです。
まずは
難易度★
パレットをパレットの上に重ねる。
【必要な技術】
→基本的なハンドル操作(前進、後進など)
→基本的なレバー操作(マストの上げ下げなど)
【不採用になる可能性が高い例】
→フォークリフトを自分の動かしたい方向に思うように動かせない。
難易度★★★
荷物を積んだパレットを5mくらいの高さのラックに格納。取り出し。
【必要な技術】
→周囲の障害物や歩行者がいないか目視で気をつけながら、ハンドル操作やレバー操作を行う技術。
→やり直しながらでも微調整してパレットを格納する技術。
【不採用になる可能性が高い例】
→周囲やラック上部に気を取られて、足元のパレット(商品)に接触してしまう。
→自力でパレットを格納することが出来ない。
「実務経験がない方」の最初のステップ
「未経験OK」「初心者歓迎」と謳っていない企業の求人にダメ元で応募したり、問い合わせしてみるも、なかなか採用に至らず苦労しているお話をお聞きします。
また、「未経験OK」と謳っている会社さんで採用されるも、
「実際入社するとフォークリフトには乗れず、手元作業ばかり」という声を聞くこともしばしばあります。
スクエアラインではフォークリフト未経験者も積極的に受け入れている現場があります。
難易度 ☆☆☆
フォークリフト技能テストを行わない。
→実務未経験・初心者を受け入れ可にしているケース。
未経験者歓迎のオススメ求人はこちら
手に職を付けて楽しいフォークマンライフを!ご安全に。
営業 / 佐藤