みなさま、お疲れ様です。
スクエアライン営業担当の大中でございます。
さて、みなさま、鏡開きは済みましたか?
私事ではございますが、1/27現在、まだでございます。
鏡開きの由来を調べてみたところ、まず、実施日は1/11。
えっ!?
そうなの?
ふむふむ、よくよく読み進めてみると・・・
関東では1/11、関西では1/15または1/20と出てました。
でしょ!
納得。
昔はお正月には各家庭に「歳神様」という神様が
お越しになるとされ、鏡餅はお正月の間の歳神様の
居場所になると考えられていたそうです。
そして、歳神様が持つ霊力を分けていただく意味で
鏡餅を割って皆で食べるという習慣になったそうです。
なので、鏡餅を食べなかったり、捨てたりするのは
NGなのだそうです。
私が子供のころは毎年、年末に、祖父母の家で、
親戚中が集まり餅つきをして、その時に貰って来た
鏡餅も鏡開きの時には必ず青カビが生えてしまって、
その部分を包丁で削り取った後、出刃包丁で叩き割り
家族で食べていた記憶があります。
さて、今年は124年ぶり、明治30年以来、なんとなんと
2月3日ではなく、2月2日(つまり昨日)が節分でした。
その理由は、さて置き・・・・
そもそもの節分の由来を調べてみることにしました。
読んで字のごとし、節分は、節(目)を分ける
と書きます。
何の節目かと言うと季節です。
節分の翌日の2/4は立春です。
厳しい冬の寒さを乗り越えた後に迎える立春は特に
重要だとされました。
また、季節の節目(変わり目)は邪気が入りやすい
と考えられており、邪気=鬼で、災害や病気などの
悪いことはすべて鬼の所業とされていました。
つまり、豆まきは邪気払いの儀式です。
では、なぜ豆なのかというと、古代日本では、
穀物や果実には邪気を払う霊力があるとされ、
大豆は米に次いで神事に使われてきたことに
よるそうで、夜にまくのは、鬼は夜、出るからです。
日本の伝統文化や風習には、実は色々な意味があり、
人々の願いが込められているんですね。
ちなみに、豆をまくのはもともとは家長の役目でした。
しかし、時代は変わり、鬼のお面を被るのがお父さん
というご家庭が多いのではないでしょうか。
トホホ・・・