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スクエアライン、営業担当の大中です。
本日は、フライパンのお話です。
昨今、ホームセンターのフライパン売り場の95%はテフロン加工(フッ素樹脂コーティング)の製品で溢れかえっています。
ちなみに、ダイヤモンドコート、マーブルコートなども、同じくフッ素樹脂加工製品です。
それが何か?と思われると思いますが、実は、こういう話があるんです。
フッ素樹脂コーティング系のデメリットとして
・熱伝導率が悪いため、ガス代、電気代が高くつく
・フッ素樹脂の約6割はPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)というプラスチックの1種で、300~400℃の高温で熱すると有毒なガスを発生させる性質があり、やっかいなことに無色無臭であり、いつの間にか有毒ガスが発生していてもそれに気づくことができない
・「高」で熱した電気コンロの上に、食材を何も入れていないテフロン加工フライパンを載せて(空焚き状態)加熱し続けると、2分半でフライパンは250℃前後となり有害物質が溶け出す温度に達し、4分半を過ぎた頃には有毒ガスが発生する360℃にも達する
・アメリカの環境保護団体であるEWGが行った実験によると、有毒ガスにはインフルエンザのような症状を起こすものや、呼吸困難を起こすもの、致死レベルの猛毒ガスも含まれる
などが挙げられます。
そこで私は、健康被害の無い、脱フッ素樹脂加工フライパンを使用することに致しました!(笑)
まずは、これ。
いかにもプロっぽいくすんだ銀色に憧れて購入したアルミ製のフライパンです。
素材的には熱伝導率に最も優れます。
ただし、焦げ付きやすいという注意点もございます。
また、アルミ素材はアルツハイマーになりやすいとして注意喚起されるも、デマとも言われており、真偽のほどは不明です。
次に、銀ピカ具合が眩しいwステンレス製の27㎝フライパンです。
ステンレス鋼に含まれるクロムから生成される六価クロムという物質が、人体に取り込まれた際に発がん性物質となることや、金属中毒による多臓器不全を引き起こす危険性があるといわれてますが、1,000度を超えなければ六価クロムに変性することは無く一般家庭ではまず心配いりません。
さて、いよいよ本題の鉄製フライパン。
藤田金属 の「鉄フライパン 26cm 、日本製 スイト こだわり職人シリーズ」です。
一般的に、鉄製のフライパンはシリコンによる防錆加工が施されており、使い始めは「から焼き」が必要になり、場合によっては1時間以上要すると言われており、(この工程が、俗に言う、フライパンを育てるということ)意外と手間も時間もコスト(光熱費)もかかります。
ところが、この製品は、「から焼き」と「油返し」が完了しており、購入してすぐ快適に使用することが可能だという画期的商品なのです!
同じく、藤田金属 の鉄フライパン、日本製 スイト こだわり職人シリーズ28㎝中華鍋です。
26㎝フライパンだと意外と容量不足で出番がなかなかなかった為、コチラを購入。
わおぉーー!
いいですねーー!
大当たりです!(*^^*)
もやし炒めも短時間でシャキシャキにしかもカラッっとおいしく仕上がります!
テフロンから鉄フライパンに乗り換えたら焦げついたというあなた、火力を「高」から少し「中」気味に調整してみてください。
また、調理し終わった後の洗浄には洗剤は使わずパームやし製の亀の子たわしでゴシゴシですよ!
ということで、これからも、健康に良い鉄フライパン、地道に育てていきたいと思います。