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スクエアライン 角替(つのがい)です。
ちょっと今回は個人的な格闘技ネタです。
RIZIN・Bellator(ベラトール)2団体の世界王者、
堀口選手がアウトサイダー出身の若手、
朝倉選手に68秒KOで破れたのは格闘技ファン
の間ではそれはもう大変な衝撃でした。
まさにジャイアント・キリング
といった感じです。
その朝倉選手が戦前に話していた心構え、
『パンチが当たる瞬間を最後まで目をつぶらずに見れば効かない』
というシンプルかつ真理だなというコメントが印象に残っていて。
身をもって実践する機会がありました。
2歳にならない子供がイヤイヤ期真っ最中で、
水族館に行ったときです。
『もう遅いから帰ろうよー』
と言ったんですが遊び足りない！
と言わんばかりに完全無視。
こうなると石のように動かないんです。
いよいよ時間になると問答無用で
回収するんですが、抱えると
良い位置に私のアゴがあるんですね。
瞬間、張り手が私のアゴにクリーンヒット。
全く構えていなかったのでいい感じに
脳が揺れてしまって目が白黒。
怒るよりも、
こんなに力強い打撃が打てるくらい
元気になったんだなという感動と、
その後は謎の敗北感におそわれました。
体格差がある相手と戦うときはテンプル、
つまりこめかみか、アゴを叩いて
テコの原理で脳を揺さぶるのが定石ですが、
まさにお手本のような打撃を喰らって
スタンディングダウンしたという事実。
『当たる瞬間を最後まで目をつぶらずに見れば効かない』
思い出すのは朝倉選手の言葉。
幸いリベンジの機会は豊富にあります。
案の定次の日もお店でイヤイヤが
はじまって。ただ今回は違います。
まばたきせずにアゴに張り手が当たる
瞬間を見ていたお陰で、
クリーンヒットしても効かず！！
暴力では何も解決しないんだよ、と。
平然とすることで父の威厳を見せつける
ことができ、大変な満足感を覚えました。
(絶対違う)
角替(つのがい)
ブンボ－フェ
DQウォークやってます
