ついに最終回!
E常務のやさしさに感動!
E:俺もお客さんといろいろ会って話したりするときに、「こうなんだよ」って教えてくれるお客さんってやっぱり少ない。でも、途中までいろいろ話して、そこから先は「自分で気づいたら俺が言ってることわかるよ」みたいな話で止める。
佐:はい。
E:だから、Aさんの時もそうなんだけど、どう使ってくれても、そこまでほら、未経験のフォークオペレーターもうちは受けるよ、未経験のフォークオペレーターを受けてくれる企業さんもあるよ、って思ったことを、今回たまたま、うまくそういう風にインタビュー記事として作るっていう、仕事に対する考え方のスキルアップとして、うまくいったんじゃないかって気はしてる。
松:ありがとうございます。
E:会社の「お客さん」ってなっちゃうと全然違う。来てもらって会って話するのに、対等に話してくれる人って楽。
松・佐:(笑)
E:だから、いつも相手のことを考えてないと、つながりを続けられないなっていうのは。
佐:なかなかないですね。こちら側の提示する条件を受け入れてくれるところって。
E:派遣料金を?
松・佐:(笑)
E:すぐ上げてあげるからね。
松:ありがとうございます。
E:派遣料金を上げられる余裕も残してあるわけよ。派遣料金を上げたら来るはずってわかってるから。そこですぐ対応してあげないと、今度、現場が大変になっちゃうじゃん。(人件費を)上げて落ち着くなら落ち着けばいい。
佐:流出しちゃうんですよね。今なんか特にフォークマンの時給相場がすごい変動したところで、何年もやってる既存スタッフさんが新規スタッフさんよりも時給が低かったりする。
E:難しいよね。
佐:最近はこういったケースは多いです。他の時給条件の良い派遣先があれば紹介できるのだけど、紹介できる現場がないときに辞められてしまう。
E:どうなんだろう。価格の感覚からして、たとえば、うちにいた人が、「向こうの方が単価が良いから辞めます」っていなくなったとするじゃん。で、そこで働いて、「やっぱりうちが良かったな」って戻りたいって、来るお客さん(派遣先)を取っといた方がいいよね。
佐:そうですね。1度条件の良い現場へ行かせてあげないと、スタッフ本人も、賃金以外の環境の良し悪しの大切さは実感できないから、本当は行ってほしくないけど、より「今の職場が良かった」って思ってもらうのに、1回外に出ないといけない。
E:派遣先の意識がどうか。
佐:正直、変な辞め方しちゃったスタッフさんでも、時給が上がると同じ現場へ戻ってきました。
E:難しいよね。単価で人を引っ張る。
佐:賃金条件がまた不利になったら出てっちゃう、ってことになると思うんですけど。難しいですね。
E:結局だから、いいのよ。派遣会社さん何社かにお願いしてて、例えば松永さんが「明日から1人入るんで」って連れてきたとするじゃん。で、その人が実際蓋を開けてみたら次の日来なかった。でも別にそれに対して「もう予定してたんだから、その人以外で今日から必ず一人入れろ」って言う人、お客さんもいると思う。それってわかってねーなと思う。だって自分ちで募集したって同じ。人のことだから。
佐:ご理解いただけて本当にありがたい。
松:ありがたいです。
E:普通にね。普通に考えてそうじゃない?それをギャーギャー言えない。
佐:過去に無断欠勤したスタッフさんのご自宅に様子を見に行ってみたりもしたんです。でも本当に、お会いできたところで意味がないんですよね。
E:そうだよね。来てないんだから。
佐:もう二度と来ないし、会えたからって。無断欠勤しているんだからその時間は無駄になってしまう。
E:だったら他のメンバーにいっぱい顔出しといた方がいいよ。
松:本当ですよね。
佐:インタビューは以上です。ありがとうございます。
松:本当にありがとうございます。
E:いつも通りの話しかしてない。
E常務、ありがとうございました!